舌側矯正(リンガル矯正)
症例紹介
主訴 |
前歯で噛めない、審美面のコンプレックス |
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診断名 |
叢生および開咬 |
年齢 | 24歳 |
治療に用いた主な装置 |
マルチブラケット装置(舌側矯正装置) |
抜歯部位 |
上顎の第一小臼歯、下顎の第二小臼歯、親知らず |
治療期間 |
約3年 |
治療費 |
約87万円 |
リスクと副作用 |
歯肉退縮、歯根吸収など |
舌側矯正(ぜっそくきょうせい)とは歯の裏に矯正装置をつける矯正治療テクニック。装置が見えないので職業的に矯正装置をつけにくい方、装置をつけていることが気になる方に人気の方法です。
院長の永木は、日本舌側矯正歯科学会の認定医です。
術前・術後
舌側矯正の注意点は、歯の裏側に装着するため、歯磨きに注意していただくこと。
被せなどの補綴物が多い方は少し外れやすいことなどがあります。
天然の歯(自分の歯)には小さな穴があり、そこに接着剤を浸透させるので外れにくいのですが、金属やセラミックなどの人工の歯には穴がありません。人工的に孔をあけて機械的に装着しますので、矯正治療後に再び被せ物を作り直す必要性があります。
メリット
・装置が見えない!
・見た目を気にしなくても良いので、職業的に難しかった方でも矯正が可能。
デメリット
・歯みがきがしにくくなるので、お手入れの時間がかかる。
・被せ物などはやり直す必要があるかも。
費用について
舌側矯正は特別な装置を作成して、矯正装置を装着しますので、診断後2週間以内に27万円(税別)のご入金が必須となります。この入金がないと装置を装着することができませんので、治療方とお支払い法をご確認のうえで治療をご希望下さい。
検査料 | ¥50,000 |
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診断料 | ¥50,000 |
上下顎舌側矯正料金 | ¥730,000 |
舌側矯正装置作成費用 | ¥270,000 |
調整・処置料 | 月1回目¥7,000 月2回目以降¥1,000 |
費用について・2
上顎舌側矯正・下顎唇側矯正(ハーフリンガル矯正)は、装置作成代金が220,000(税別)、調整・処置料が月1回6,000円(税別)になります。
※費用は物価の上昇で少し変化する可能性があります。
20代女性・リンガルブラケットによる舌側矯正を希望
舌側矯正治療終了
舌側矯正とは歯の裏側に装置をつけるテクニック
人生に笑顔を残せるお手伝いを

